本実験センターは、本学の特徴である「実学教育」の拠点として設立されました。
3D造形先端加工センター、K号館、Y号館、V号館、木工室などの設備があります。
「モノづくり」の喜びと学ぶ意欲の向上を目指して、実験・実習のために技術スタッフとして企業熟練技術者が配置され、より実践的な学習を支援しています。
Y号館(実験室)
寝屋川キャンパスにある全学生の学生実験のための電気系の実験室がY号館にまとめられています。建物の中は学生が気持ちよく学べるよう近代的な設備が設置され、専門の技術職員により十分に整備されています。
パノラマビュー1 パノラマビュー2
1階2階は、電気・電子・通信系の実験室
3階は、講義室と研究室
4階は、物理学実験室
5階は、主に1年生が学ぶ工学基礎実験室と、学生が自由に学べる自由工房でロボットなどのものづくりと、電気工事士やシーケンス検定の実技資格支援が行われています。
6階は、情報系実験室です。esports用の環境(一部)も用意されています。
K号館(工作室)
主に電子機械系の実験・実習が行われています。
V号館(エコラボ)
主に環境系の実験・実習が行われています。
3D造形先端加工センター
最先端のモノづくりの現場で使われている機器が集結されいます。最新の造形・加工技術にふれると共に、自分のアイデアがかたちに変わる感動を味わうことができます。
木工室
【OECU木工室】~Wood Woking Atelier~は木材を使用した『モノづくり』を支援するための木工室です。主に建築学科での授業に使用の他、ワークショップや各種プロジェクトなど、様々な目的で使用いただけます。
実験センター長 挨拶
実験センター長
溝井 浩
大阪電気通信大学の実験センターは,各学部・学科の学生実験を行う「実験室」や機械加工実習を行う「工作室」のみならず,ロボット製作の学生諸君の自主的な活動を支援する「自由工房」,3Dプリンターなどを使った三次元加工を行う「3D造形先端加工センター」を含んでおり、学生諸君に対する「実学教育」および本学の「モノづくり」の技術力の外部への発信を目的に活動しています。
またスタッフは,教員だけでなく,企業出身の熟練技術系スタッフがおり,実体験に基づいた豊富な経験を活かして学生諸君の指導に熱心に取り組んでいます。最近は学生諸君の資格取得のための支援にも力を注ぎ、電気工事士やシーケンス制御技能検定などの筆記や実技の講習会を開催し,学生諸君の資格取得に貢献しています。
このように本学の実験センターには,学生諸君が最先端の技術を肌で感じながら勉学ができる環境が整えられています。